水虫ってどんな虫?
水虫っていうとどんなイメージですか?どちらかというと不潔というイメージではないでしょうか?水虫になるイコール不潔というイメージがあるため病院に行くのは恥ずかしいと思ってしまいがちですが、水虫の特長をしれば怖くはありません。
水虫の99%は足にできるのが特徴です。足の指さきや足の裏、かかとなどや爪にできることが多いようですが水虫(白癬菌)は足にできるものを一般的に水虫と呼び、股間部分にできる水虫を「いんきんたむし」頭部にできる水虫を「しらくも」と読んだりします。同じ水虫(白癬菌)でも体にできる部位によって読み方がかわるです
水虫はどこで繁殖する
水虫(白癬菌)はどこに棲みつくのでしょうか?じつは白癬菌はウィルスや細菌と違って生きている細胞の中には侵入できません。死んだ細胞の中の身に棲みつくのが白癬菌の特徴です。なので水虫が発生する箇所は表皮の一番外側の角質、爪などに発生するのです
水虫は1年以上生きている
白癬菌は死んだ細胞のみに生息します。乾燥した床など外気にさらされる状態では放置されると比較的短時間で死んでしまうのです。 ですがアカの中に潜んで十分な湿気と温度がある場合には、白癬菌はアカを栄養源として数か月、条件次第では1年以上生き続けるのです
水虫は湿気が大好き
白癬菌はカビの一種なので高温多湿の場所が大好きです。なので足の指の間にできやすいです。また長時間で靴を履いている場合も靴の中は高温多湿なので足の裏にも感染しやすいのです
水虫は冬眠する
水虫は高温多湿の夏に活発に活動して冬場の低温で乾燥した時期は活動を鈍くし冬眠状態になっているのです。なので白癬菌は寒くなっても消滅はしません。逆に言うとこの活動が鈍った時期に水虫の薬で治療するのが効果的です